2009年4月16日木曜日

反省 VS 後悔

反省(はんせい、英:reflection)[名](スル)

1 自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考えること。
 「常に―を怠らない」「一日の行動を―してみる」

2 自分のよくなかった点を認めて、改めようと考えること。
 「―の色が見られない」「誤ちを素直に―する」

哲学史において、ジョン・ロックは反省を、外的対象に向けられる感覚に対して、
意識の働きに向けられた内的感覚と考えた(ジョン・ロック#認識論を参照)。
ヘーゲルは反省を、相関的な関係を持った二つのものの間にある相互的反射関係を示すために用いた。


後悔(こうかい、英:repent)[名](スル)
自分のしてしまったことを、あとになって失敗であったとくやむこと。
「短い快楽に永い―」
「今さら―しても始まらない」

調べてみるとどちらも似て非なるものであった・・(--メ

いずれにせよ
予想と現実にやってしまったことの
距離を確認していく作業(再検証)のようです

「してはいけない後悔」と「やった方がいい後悔」を区別することです

してはいけない後悔とは悩むこと
「あぁ~、あの時なんであんなことをやってしまったのだろう・・」です
これは、いつまで経っても前に進めませんし教訓もありません

極論すれば、悩んでいる間は時間の無駄でしょう
だって、過去はどうやっても変えられないし
変えられるのは今から先のことだけですから

やった方がいい後悔とは考えること
「じゃあ、どうすれば良かったんだろう?」です
これだと失敗した経験から学ぶことができるので
今日の行動に活かすことができます

失敗を失敗のまま放置すると何も学びがないまま
ずるずると時間だけが過ぎていきます
 
さて、ここで さらに大きな問題が発生しました!
後悔するためには「行動」して何らかの「失敗」しなくてはいけません
 
実はこれが一番厄介で出来ないんですヨ
やらないための言い訳は腐るほどありますからネ

そこで簡単なおまじないを!
「知ってる奴とやってる奴の明日は天地ほどの差が付く」です

あるいはこんなのはどうでしょう
「理屈が正しくて結果が違うのは手段が間違ってるからだ」
この場合、手段の間違いに気づくには「行動」が伴いますよネ
でも「理屈」だけで結果を模索しても手段の正しさは身に付かないのです

だから
いっぱい行動していっぱい後悔して
そしていっぱい学んだら
いっぱいの実を手にすることができるんです

最後に・・
もし、何らかの事情であなたに明日がこなかったとしたら
あなたは何を後悔しますか?
きっと「あの時、○○をしておけば良かった」が
大半を占めていませんか?

そう・・
したことの後悔よりしなかったことへの後悔のほうが
実は多いんですネ

ここまで書けばきっとあなたも
今日から行動できるはず!

大丈夫!あなたは一人じゃないんだから!!

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